臨済寺の年二回の特別公開の二回目が10月15日に行われるということで、初めて臨済寺に赴いた.
山門には両脇に明治時代まで静岡浅間神社にあった金剛力士像が配されていた.
大きな玉眼とヒゲが印象的だった.
山門をくぐると本堂があり、こけら葺きの屋根が立派だった.
本堂の後方にはきれいな庭園があり、少し上に茶室が造られている.
見えるだろうか….
本堂大書院の床の間には見慣れた家康の掛け軸が飾られていた.
その家康の幼少期、竹千代手習いの間の壁に、竹千代の落書きでもないかな?と探したけど残念ながら見つからなかった.
天井には龍が見張っていたからそんなことはできなかったのだろう.
大書院奥には茶室「無想庵」があり、そこからは静岡市街が一望できた.
1時間ほどの見学だったけど十分楽しめた.
次回は来年の今川義元公の命日にあたる5月19日.
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